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近場のジェラート屋さんで…でも、本場のジェラートはまたいつか食べられるの?

旅行のこと
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コロナでお出かけが出来なくなった。
それでも、病院へ行ったり、必要な買い物へ行ったりはもちろんするので、全く出かけないわけでは無いのだけれども、いわゆる、日帰り旅行的なことも今は避けてる。

そんな中、ちょっとだけお出かけした。

ジェラートを食べに行ったのだ。
美味しい~。しかも地元でとれたフルーツで作られたジェラート。
でも、、、ちょっと思う。本場イタリアのジェラートは美味しかったなぁ。。。と。

イタリアには街中に沢山ジェラート屋さんがある。
2015年の夏に出かけたミラノは非常に暑かった。だから、冷たいレモンのジェラートが美味しくて美味しくて。
2018年のローマ、フィレンツェもミラノほどでは無かったけど結構暑かった。
だから、大好きなナッツやチョコのジェラート。これがまた濃厚で最高に「旨~い」。

懐かしい。すごく、懐かしいし、こうして過去に旅行を楽しめたことを感謝する。

きっと、またコロナが終息して行けるって思いたいのだけど、、、、私たちは今後こうした旅行が出来るのだろうか?

イタリアも観光客が一杯で観光する場所は華やかでレストランが並び、教会を巡っては溜息をつきつつ、芸術を思いっきり堪能できる。

でも、下町に行くとやはり移民の人々の暮らしが少しだけ垣間見れる。やはり、移民が少ない日本とは違いがある。ちょっと怖いと思う雰囲気はチラホラある。貧富の差のある暮らしがそこにもあるのだと感じさせられる。

日本がもしイタリアの様に、移民だけでなく難民を受け入れるとなった場合どうなのだろう。

少子化と今後の人口が減るのを見越し、人口を維持したいと考えると、移民を緩和し受け入れていくことが必要になる。

しかし、大学まで通い教育を受けたはずの若者でさえホームレス、就職できずに派遣で働かざるを得ないのでやむなく派遣へ、そこへ派遣切りと言ったニュース、その上、子供の7人に一人が貧困。
これが、他国から多くの人々が入って来た場合、彼らの雇用状態が日本人以上に手厚く保護されるとは決して思えない。

イタリアより、、もっと治安も経済も悪くなるのではないだろうか?
しかも、多民族に慣れていない島国の人間が移民としてやってきた人々を日本人以下に扱うのではないだろうか?

コロナが人々の行き来を遮断した。

これだけ世界中の人々が国境を越えて行き来していたのがピッタリと止まり、世の中ガラリと変化し、あれだけグローバルな社会がさも良さげなワードとして飛び交っていたのに、今となってはそれが日本経済の首を絞めていたと気付き始めた。

弊害が起きていたことは確かなのだが、なぜか日本はそれに気付くのが遅い。

というより、、、あえて、、、わざと、、、こういう選択を日本がしているのかもしれないのだけど。

日本に大量の外国人観光客が来ることが出来るのも、「日本は物価が安くて旅行しやすい国」になったから。

前は海外へ行くと、「安かった」ものは現在、日本での価格で比較すると「高く」なった。
特にこの数年で顕著になったと思う。つまり、日本は成長していないって事なのだ。

日本が培っていた技術はすでに海外に流出。つまり、有能な技術者はお金が集まらない日本ではなく海外に行く。その前に、日本国内で大きな投資がされなかった。むしろ、海外に流れる仕組みを作ってしまった。

実質、日本に大企業はあるが日本を潤わせてはいる訳ではない。

これを戻して立て直して、国内で潤わせることは可能だという事をずっと前から語っていた経済学者はいたけれど、それとは逆のことがずっと起きていた。

このまま発展停滞国のまま進むなら、発展途上国と私たちが言っていた国へとなって行くのではと思う。でも、それも致し方ないのかもしれない。

さて、次の世代はどのように進んで行くのか。と、考えてもどうにもならないことを考える。

私の暮らしはどうなるのか?

私の生きてる半径〇〇キロでの社会は何も変わらないのだけれども、、それ以外の外側はどんどん変わる。
今のところ良い方向に変化しているようには思えない。

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