後悔しない家づくりーＦＰの家にして正解！住み心地に満足しています。

結婚して、二人の家を持つことは一つの大事な目標でした。
特に夫の車いす生活にはバリアフリーが欠かせませんし、室内で過ごす時間が長くなるので快適で居心地よく好きなものに囲まれていなきゃ楽しくない。
それに、手足が冷えやすいから温かい家がいいのだけど、暖房効率を考えて部屋を仕切ると車いすで移動がしにくくなる。そうすると、高断熱・高気密の家にしなきゃでしょ。

選択肢に残ったのは「FPの家」

色々考えた挙句、選択肢に残ったのが「ＦＰの家」でした。
「ＦＰの家」というのは住宅の断熱材のメーカーで、ウレタンの挟まった断熱パネルで家を覆って、高断熱・高気密の家にするのです。

FPの家より

この前、我が家を立ててくれた工務店さんが、「ＦＰの家」のインタビューを受けてくれませんかって言われるので受けたんです。建ててから４年以上経つのですが、この心地よさが当たり前になっていて、なんか本当は一杯いいところがあるのに、インタビュー受けた後に「あ！あれも、、これも、、良いことがあった！」って思いだしてせっかくのインタビューではちゃんと答えていないというお粗末顛末。。
ま、そういうところ、夫が上手にまとめて話していたので、それなりな内容は伝わったかと。。。

ＦＰの回し者ではないのですが、「ＦＰの家」。本当にいいと思ってます。

実際にどんな点が良かったか？
一番感じるのはやはり、ほかの家よりあったかいってこと。
エアコンがよく効きます。
わが家の窓のほとんどは樹脂サッシなのですが、結露はほぼしません。
ただ、サイズに規格がなく、一部アルミの複合製のサッシにしたのですが、やはりここは部屋との寒暖の差により、結露していることがあります。
それと、窓を閉め切ると中がとても静か。
あと、気密住宅で懸念される”室内の音の反響”ですが、気になったことはないです。
響いている感じは特にしませんが、室内を塗り壁にしているので、音を吸収しているのかもしれません。

「FPの家」の断熱材の決め手。

家の断熱材に関しては夫と二人、深く検討した部分でした。
なぜなら、建ててしまったら全く見えなくなる部分ですし、もし、不具合があったら壁を壊してやり直すとか絶対にイヤですし、そもそも実際に効果がどの程度期待できるか住んで見なきゃわからない部分であったからです。

なぜ、「ＦＰの家」に結論できたかと言いますと、一番は１９８５年からの実績があるということ。
使われたものが長く維持されているとしたら間違いないってことでしょ。
でも、新しくて良さそうでも経過年数による実績がないと証明がない。

色々と考えているころ、土地が見つかって見に行ったとき、このＦＰの断熱材パネルが不動産の事務所にポーンと置いてあって、
「あれ？これＦＰのパネルですよね。。。」って言ったら、
不動産屋さんが、
「うち、住宅もやってるから、この断熱材で建てられるよ」って言うんです。
その不動産屋さんの建物もＦＰの断熱材で建てられているそうですが、もう古いし天井も吹き抜け、サッシも昔のもの、なのに・・・やたら暖かい。
置いてあったパネルがいつの物か尋ねると、もうかれこれ２０年くらい前のものだって言うんです。
じっと見つめると、私が心配していたパネルの木材部分とウレタン部分がみっちりとくっついていて、全く劣化していなかったのです。
その上、この筋交いの入った木枠の内部にウレタンの詰められた大きなパネルがそのまま壁に使われるので、耐震性もありそうです。

モハモハしたグラスウールとかセルロースファイバーなるものとか、羊毛とか、、良さそうなんだけど、、段々壁の中で下にずれてきそうな気がします。それに、水に漬かったらこれらどうなる？
水に浸かった羊毛やセルロースファイバー。きっと壁の中で縮んでしまうのでは…と想像。
じゃ、この発砲ウレタン吹付ならミッチリと隙間を塞いで良さそう。

でも、『時間がたったら段々と劣化し、縮んで木材とウレタンの間に隙間ができるのではないか？』ということがものすごく心配でした。

結局何がいいかワカランってなってた時に「ＦＰパネル」を知り、それが消去法的に一番良さそうだなって考えてたところ、この20年モノの古くなったパネルに全く劣化が見られなかったこと。
これは、私にとって最大の決め手となりました。