我が家の愛犬。
元保護犬。推定13歳?
もう、おばあちゃんよね。でも、すごくすごくカワイイ。
毎日、何回「カワイイ~」と言っているかしら。
10回?20回?
寝ててもカワイイし。
おやつを待つ姿もカワイイし。
肉球も肉球の臭いも大好き。
現在、絶賛”もっさり”中。
冬場、寒いでしょ。去年、2月に一度カットしたら、お腹が冷えたのかお腹を壊しました。
だから、今年は少し暖かくなるまでカットはお預けにしたんです。
すると、現在こんなヘアスタイルに・・・
「かまやつひろし」とか「ロッド・スチュワート」とか、「ティナ・ターナー」とか、、、ヘアスタイルでいじられています。
夫と愛犬に色んなセリフを付けて会話するっていうのが我が家の楽しみなんだけど、当の本人は「ポカ~ン」としていつもの通り、私をじっと見つめて、おやつを待っている。
そんな、モサモサ頭を見ていたら、子供の頃に読んだ絵本の事を思い出した。
面白い犬の話があったなぁ・・・。
この『ハリー』シリーズ。何度も読んだ。
ハリーという犬が遭遇するドタバタなお話。
この絵の黄色と緑色、それとタッチや犬の描き方が好きで、好きな絵本の上位だったなぁ。
『うみべのハリー』の話の方は海藻まみれになったハリーが大変なことになるって話で、海藻を被ったハリーが愛犬のヘアスタイルに被ったのですね。
遠い記憶からシナプスが繋がって思い出されました。
さらに、モサモサ頭繋がりで思い出した『ティッチ』。
お話の内容よりも、この子のヘアスタイルが子供ながらに「どうしてこんなモサモサ頭に書いたのかしら…」ということの方が気になっていたという記憶がありまして。。
愛犬ののびた頭の毛は、ハリーの話とティッチのヘアスタイルへと繋がったのですね。
そして、そんな絵本の思い出を蘇らせた、我が家のカワイイ家族が本当に愛おしく感じたことと、、そして、さらに気づいたことは、
子供の頃に読んだ絵本を思い出せるって凄く幸せなことね、、ってこと。
小さいころ、家には母が買った沢山の絵本がありました。
絵本が身近にある環境にしてくれたことに感謝です。
そして、何十年後でも思い出すってことは、子供の中に深く印象付けられたって事なのよね。
で、、家にあったたくさんの絵本たちは、私達より小さい子供たちに譲られて行きました。
それでも、我が家の本棚にはまだ絵本が少しだけ残っています。
その中の一つに父が買ってくれた絵本がある。
きっと、これだけは死ぬまでずっと持っているだろうなって思う。
大事な大事な思い出の絵本です。
でも、これはそっと私の本棚にしまっておくのです。
そうして、『思い出』はやはり何よりの宝だということにますます気づかされるのです。
さて、来週末はスッキリとカットされた愛犬を見ることになるわ。
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