最近、気になっていることをブログに書くようになりました。
我が家はやはり『障がい者家庭』であり、夫婦二人。
「社会的弱者」と言われる家庭であるわけです。
それから、父が亡くなってもうすぐ丸二年が経とうとしています。
父の介護を母は置かれた状況の中、最善を尽くせるよう調べ、医師とも相談しながら良くやったと思っています。
しかし、父が亡くなるまでの病院と医療の在り方において、今も振り返ると、いろんな疑問が湧いてくることも否めません。
そして、今、一人暮らしになった母のことも気に掛かっています。
やはり私が社会の中で気にかけざるを得ない分野に『福祉や介護、医療』があります。
おのずと、ニュースだけでは不十分なので、自分で調べることが多いです。
すると、政府が決めた方針などで、いつの間にか福祉や医療面に将来に渡って寄与しない決定がなされており、「えっ!!なんでそんなことになるの?」と思う事が多々ある訳です。
だから、今回の消費税増税にも疑問が生じました。
これが、今後の社会福祉に使われるという話だからです。
しかし、8%に増税された後、集められた消費税の一部しか”社会福祉”には使われていませんでしたし、消費税は低所得者にとっては厳しい”税”です。


しかも、今に始まったことではありませんでしたが、増税後に流れてきたニュースは「公的病院の再編」や「入院ベッド数の削減」といった、医療現場の削減に関するニュースです。
増税されたところで、”良く”なることはないのでは?
残念な事ではありますが、人は『当事者』となるまで処々の問題は疑問にも上がらないという事が現実ですし、日々、自分の暮らしに影響がなければ、なんてことなく時は過ぎて楽しく暮らせてしまうのです。
もちろん、私もその一人であったのですけど。
でも、今は違っています。
ええ、、他にもおかしな部分への『気づき』が沢山あります。
『気づく』ことで、私たちの幸せな暮らしが遠のくので、情報を知らなかった方が良かったとさえ思え、これらの知識は私の気分を”不快”にさせます。
でも、じゃあ「見ざる・聞かざる・言わざる」をすればいいかと言うとそうでは無いとも思っています。
私のブログを読む人は非常に少ないです。
でも、発信するってことはここで可能な訳です。
なので、家やインテリアを楽しむ暮らしをもちろん続けますし、家の記録や旅を楽しんだ記録は綴っていくつもりですが、皆が”気づいていない”かもしれない『これからの社会への懸念』についても同時に綴っていこうと思っています。
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