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わが家の愛犬の話。悪性リンパ腫と戦っています。

犬のこと
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アメコカ保護犬。わが家の犬になって6月で12年目!
保護時、推定5歳~7歳と言われました。
現在、17歳~20歳???となりますが、、、


ばーちゃん犬とは思えない食い意地、可愛さは健在です。

そんな、元気に見えるクレマちゃん。
今年は、、というか去年のお盆過ぎから毎月、今年は、ほぼ毎週病院に通っています。
表題にある通り、「悪性リンパ腫」と戦っています。

しばらくブログを書く余裕もなく。
獣医さんから、「悪性リンパ腫の疑いがある・・・」と診断されてから、夫と悲嘆に暮れ、ネットを調べまくり、、、治療しなかった場合の余命が非常に短い現実に泣き…

そんなこんなの半年を送ってきたのですが、
・・・この”ばーちゃん犬”。私たちの心配をよそに毎日楽しくご飯を食べておりますの…。
獣医さんもびっくりなくらい。

しかし、犬の悪性リンパ腫。完治の無い困難な病気です。
以下のサイトに分かりやすく「犬のリンパ腫」と「抗がん剤治療法」について記載がありますのでご参考に・・・

実は多い血液のガン、中でも一番多い「犬のリンパ腫」について解説します! | 市川市・浦安市・鎌ヶ谷市の動物病院『ALL動物病院グループ』皮膚科/眼科

このサイトにも載せられている『ウィスコンシンプロトコール』で治療を続けていて、あと2回の注射と点滴で終了です。リンパ腫には『完治』という状態がなく(現状、完治できることが非常に難しいので)、『寛解』という状態を維持できると良いとされています。もし、また再燃したときは、抗がん剤を医師の判断で投与していくという治療しか残されていません。

高齢犬のリンパ腫は非常に多いので、どなたかの参考になればと思いブログに残そうと思いました。

わが家の愛犬はアメコカとしては長生きしている方だと思います。
しかも、わが家に来るまでにどんな暮らしをしていたかは全くわかりません。
保護時に”フィラリア強陽性”であったことから、心疾患がいずれ起きるかもしれないと食事に気を付けてきました。
バランスよく、、食いしん坊なので食べ過ぎないように、できるだけ体重管理し、甘い、辛い、しょっぱい、といった人間の食べ物は与えずに・・・
たまに、、”生クリーム”とか”アイスクリーム”、、私たちが食べてるとおいしそう~に眺めてくるので「ちょっとだけよ・・・」と、ついつい甘やかし。。。はアリなんですけど。

幸いなことにこれまで、血液検査が極端に悪いことはありませんでした。

しかし、去年の夏、お盆を過ぎたころ、前日までは元気だったのに、翌朝突然ぐったりとして立ち上がることができなくなり、急いで病院に連れて行くと「急性肝炎」をおこしていました。
肝臓の数値の悪化と命に係わるほど悪い炎症反応。一晩持たない場合がありますという状態に・・・。
でも、24時間の点滴で翌朝はしっかり起き上がり、この危機を乗り越えました。
なぜ急性肝炎を起こしたのかは今も分かりません。

この時に一緒に見つかったのが、「胆のう粘液脳腫」。

「胆のう粘液脳腫」とは胆のう内がゼリー状に固まり、その固まりが胆管に詰まったら早急に胆のう摘出をしなければならないというよろしくないもので、、、何事もなく犬生を全うする子もいるので気を付けて観察を続けることとなりました。”ウルソ”というお薬を飲みながら時々エコー検査を行い経過観察です。

この時から、胆のうと肝臓のことを考慮し、今までローテーションして食べていたフードを全部変更。
胆のうには脂肪分が少ないもの、肝臓には低たんぱく食が進められます。そうすると、犬に欠かせない栄養の両方が取れなくなってしまいます。
結果、消化が良く、良質であればバランスよく食べさせるのが一番ということになりました。

夏から冬まで、食事を注意し、内臓に良い食べ物やサプリを探して与えつつ過ごし、血液の値もおおかた良好な状態まで回復。
「胆のう」の状態も悪くはならず、維持していました。

しかし、今年に入り、エコー検査で「胆のう」の状態を検査したところ、「胆のう」はほぼ変化なくOK。ところが、「脾臓」が肥大していることが分かりました。
私には「脾臓が肥大?」と訳が分かりませんが、多分、この時点で獣医さんは”ピン!”と来ていたようで、組織検査した方が良いと。
それが簡単にできるならさっさとした方が良いと思い、、お願いしました。

『お腹から脾臓に向けて少し太い針を刺し脾臓組織を顕微鏡で見る』という検査です。
この時点で先生にはいわゆる、「悪性リンパ腫」の疑いがあると判ったようで、私にも率直にそのことを伝えてくださいました。

ショックです。原因は分かりません。年齢も関係するでしょう。
父が「悪性リンパ腫」でしたから、『治療は急を要する』ということだけは察しがつきました。

まず「脾臓を丸っと摘出手術」。とにかく早く。
手術の予約を一番早い分で取っておきませんか?あとでキャンセルはいくらでもできるから・・・と先生がおっしゃる。
「え?脾臓って取ってしまって大丈夫な臓器なの??」
早いに越したがいいのは解るが、この時点で、16歳の高齢犬に手術が耐えられるのか??が心配です。。。

早い決断が必要な状況で分からない知らないことばかり。

そう、ここで獣医さんとの信頼関係ができていたことは本当に良かったです。
解らないことに関していつも親切に説明をしてくれる人だと信頼していたので、安易に無駄な手術や検査をしないって分かっていたからです。

先生はが言うには、まず、「脾臓を取っても、脊髄が代わりに造血を担うので大丈夫です。自分はこの手術だと短時間でできるし、ある程度回数をこなしているので自信はあるから・・・」と。

脾臓の腫瘍に関してはこちらが分かりやすかったです。

のちに先生は手術にOKしてくれなかったらどうしようかと心配していたそうです。
迷っている間に脾臓がどんどん肥大し、破裂したらもう致命的で、その間も”リンパ腫”の種類によっては急激に悪化し、あっという間に体中に転移してしまうからです。

まずは『脾臓摘出手術』を無事に終えることです。

摘出されたクレマの脾臓は全体がかなり大きく肥大していました。ふつうはつるっとしている表面は全体がぼこぼこしていて明らかに異常な状態。早く摘出できて本当に良かったと先生も一安心されていました。

当のクレマさん、あっさりこの手術を終え、翌日にはいつも通りにペロリとご飯を食べ、何てことなく退院。

ここから、摘出した脾臓の組織検査を外部の検査機関に出し、リンパの種類の結果を待つことになります。

ここで、大方の『リンパ腫の種類』が確定し、今後の治療方針が決まります。

この間、いろんな文献を読みました。
良いことはほとんど書かれていません・・・。
余命のことばかりが頭をよぎります。
それでも、”低悪性度”で進行が遅く脾臓を摘出後、転移や悪化がなく、抗がん剤治療をせずに予後の良い状態を維持する犬もいるというものもあり・・・。

それは手術を終えた時に先生もおっしゃっていたので、”抗がん剤”での治療の必要がないタイプだといいなと期待しつつ、、、検査の結果を待ちました。

しかし、その組織検査の結果を知る前にクレマの首のリンパが腫れているのに気が付きました。
同時に病院へ行くと組織検査の結果も出ており、やはり、”低悪度”のリンパ種ではなく”高悪度”に分類されるリンパ腫と判断されました。つまり、進行が早いということです。

「は~っ。。。」とため息をついた私に先生が言ってくださったことは、「抗がん剤治療をしましょう!抗がん剤治療をしないままクレマちゃんがが亡くなってしまったら、おそらく後悔されると思います。」と。

一番初めにクレマのリンパ腫が疑われたとき、私は父の”抗がん剤治療”の辛さを思い出し、”抗がん剤”での治療はあんまりしたくないな~という話をしていたのです。

脾臓を摘出を何てことなく乗り越えたのなら、抗がん剤治療も何てことない。。。
それよりも、何よりもやはり少しでもクレマと一緒にいたい。

先生は「犬の抗がん剤治療の副作用は人間よりずっと軽いです。もちろん”骨髄抑制”や”吐き気”、”食欲減退”が生じることがありますが、さほど酷いことはありません。」

ということで、かれこれ半年抗がん剤治療を行ってきたわけです。

ウィスコンシンプロトコールと呼ばれる25週間に渡って”抗がん剤”の注射と点滴、それとステロイドのお薬を投与されます。

最初に受けた”ビンクリスチン”(オンコビン)の注射で首と頸椎のリンパの腫れがスッと収まりました。
しばらくは小さなしこりがありましたが、3週間目くらいにはほぼ無くなりました。
臓器もエコーで確認し他の臓器に転移などがないかを見ながら治療を進めます。

治療を受けると、食欲が無くなって体重が減る子が多いそうなので、まあ、”食べない”よりは食べてくれた方が良いから・・・と、食べさせておりましたら、脾臓摘出して減ったはずの体重が増加。
なんと、健康時よりも体重増加。。。
抗がん剤治療中に体重を増やしてくる犬は今までいなかったらしく、、、先生も驚きます・・・。
食欲減退の副反応は全くなかったわけですが、”ドキソルビシン”と呼ばれる注射を受けた後に骨髄抑制の副反応が出るので、
そうすると、血液の状態が次の抗がん剤に耐えられる程度に安定するまで投与を伸ばすなどの調整をしつつも治療のゴールが近づいています。

現在、寛解状態を維持しております。

強い注射を受けているので、ちょっとハーハーすると、「具合が悪いのだろうか??」と心配になるものの、毛が伸びて単に暑かっただけだったり、なんか震えるな~。。。と思っているとおしっこしたかっただけだったり、まあ、心配は尽きない時間を過ごしてきたのですが、当の本人はケロッと毎日おいしくご飯を完食して過ごしているのです。

ただ、高齢犬であることから足腰は弱くなりました。

クレマと今も一緒に過ごせているということは、最初に迷った”抗がん剤治療”を受けて良かったということです。

さらに、副次的に続けてみたものがあります。
『有機ゲルマニウム』です。(賛否ありますが、がんに良いとされてきた多くの漢方薬には微量の有機ゲルマニウムが含まれており、何らかの効果はあると思ったから。)

他に、毎食すべてを手作りするのはハードルが高く、困難なので、一部を手作り食にしたり、それから、脾臓を摘出し貧血気味になったり、骨髄抑制が起きるので、この本に載っていたレバーのおやつをよく作っています。

抗がん剤を打っているので、血液検査の数値が正常値ではない事を気にしすぎなくて良いと先生はおっしゃいましたが、できるだけ悪くしないよう、それに合わせてフードを変えたり、手作りのものをプラスしたり、サプリを与えたりしてきました。

足腰の衰えは否めないものの、会社から帰れば喜んで迎えてくれ、ご飯の時は相変わらず元気モリモリ食べ、眠くなればお布団を元気にボリボリやって眠る姿を今も見られることが本当に嬉しい。

本当に「リンパ腫」は多いです。
通っている動物病院には何頭も治療を受けている患者犬、猫がいます。
原因が解らない病気ではありますが、治療法のない病気ではありません。

病気で戦っている犬猫ちゃん!
一緒に頑張ろう~!

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