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北欧インテリアー原点はここだけど、我が家なりのアレンジと好きなもの。

インテリア
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どんな家にしたいか?どんなインテリアにするのか?考えますよね。
我が家のインテリアの多くはやはり、インテリア先進国「北欧」を抜きには語れないと思っています。

なぜなら、使いやすさと美しいデザインを融合させた質の良いモノをたくさん創り上げてきた現代デザインの宝庫だからです。

確かに、イギリスとかのアンティークってかわいいですよね。
私も古いものは大好き。だって、昔の物は本当に職人の手仕事を感じられるから。
家具にしても、生地や織物にしても精密な時間を掛けて造られたものは今のものとは比較になりません。明らかに、質感が違います。
しかし、これらが私たちの日々の生活で使い倒せるかというとそうではありません。

その点、現代の生活にちょうど良い家具やデザインのモノはやはり1940年代~1970年くらいの北欧の物の方がずっと使いやすいわけです。
比較的新しいですが、少し昔の物。
やはり、質の良さを感じますし、木材の質感とかが今の物とはやっぱり違う。
そして、シンプルなデザインは忙しい現代人にとって管理しやすく、使い勝手が良い。

フィンランドのアアルトの自邸やコペンハーゲンにあるフィン・ユールの自邸などは本当に現代生活にマッチした心地よいインテリアを創り上げています。

出典:https://www.alvaraalto.fi/en/location/the-aalto-house/

出典:フィン・ユール自邸、現地ミュージアムの案内サイトより

アアルトの家はフィンランド、ヘルシンキ郊外だから、もしヘルシンキへ行ったら行けそう!

コペンハーゲン迄足を延ばせるかな~。。
コペンハーゲンに行けるならフィン・ユール邸も見たい。。。

このサイトで”フィン・ユール自邸”を見学できますよ。
見るからに居心地の良さそうな空間と家具の設え…。素敵すぎます。
モダンすぎて生活感がなくなって落ち着かない家では決してありません。
暖かい日の光を感じつつ、家でゆっくり過ごす時間を想像することが出来ます。

実際にデザイナー本人が長く使っているという実績があるものはやはり、私たちにも使いやすく心地よいものであることに間違いありません。
現在も彼らのデザインの家具や椅子はずっと生産され続けているものもあり、根強い人気がありますし、当時の物をそのままに大切に使い続けている人もたくさんいます。
北欧発のインテリアのブランドもこの時代を継承していて、ボーコンセプトやHAY、安価なIKEAだって、全然素敵だったりするわけです。

ですから、我が家もご多分に漏れず、インテリアを居心地の良い、そして使い勝手とシンプルだけどデザイン性のある飽きないものを取り入れようとすると、どうしてもこの『北欧』デザインを基盤としたものに近づいてしまうのです。

しかしながら、ほんとは「北欧・北欧・北欧~」って考えてはいません。
実際は『我が家流のインテリア』。
結局は、好きなものを選んで、使いやすく配置する。

というのが、メインコンセプトです。
北欧デザイナーのものもあれば、ミッドセンチュリーなものも混在しています。
ボーコンセプトのソファやテーブルだったり、あるいはIKEAの本棚やクローゼットだったり。
キッチンもIKEAの物を利用しましたしね。
安価でデザインが納得できれば申し分ありませんよね!

器なども、結果的に使いやすさと丈夫さと、シンプルなデザインに惹かれると、イッタラやアラビアって、現代生活にマッチした使いやすさがある訳です。

しかし、北欧のものだから全部好きってハズないんですよね。
だって、マリメッコは全然興味ないし、アラビアのパラティッシを買ったら自分だったら使うかどうか…ちょっと分かんない。
パラティッシのデザイナー、Birger Kaipiainen・カイピアネンの見事な壁掛け用のお皿は素敵でしたけどね。飾るのにはいいけど、食器としてはどうかなとか思うわけです。

「好きだし、これが使いたい」と結果選んだものが北欧デザインのものだったり、骨董市で手に入れたものだったり、海外旅行で手に入れた絵画を思い出として飾ったり。
一見統一感がなくなりそうですが、「素敵と思うもの&使いやすいもの&思い出の残るもの」などで我が家のインテリアは構成されて行っております。

一番大事なことは、インテリアっていうものが「自分にとって、心地いい空間を構成するもの」であるかどうかだけだと思うんです。

北欧のデザイナーたちが生産したものが、ずっと愛される理由もここにある気がします。

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