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「美の壺」セーターのダーニング技術に思う、丁寧な暮らし方。

私のこと
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我が家はNHKの『美の壺』をよく見る。
出演は「草刈正雄さん」だけど、前の「谷啓さん」の時からよく見てた。
谷さんの時の和室も素敵でしたが、草刈さんになってからは昔の洋館にお住まいという設定。ここの洋館も凄く素敵です。

色んな美しいモノ、コトの親しみ方の「ツボ」が紹介される番組です。

寝るころに何だか始まるので、多分、再放送を見てるのかな?
実際の放映時間はよく知らないの。
でも、何だかんだで毎週見ているような気がするわ。

出演者の草刈正雄さん、小さい時から大好き。
何となく、、風貌が父に似てるのよね。
父が亡くなって、なんだか、、、草刈さんを見るたび父に会いたくなる。

「美の壺」に出てくる草刈さんが奥さんに弱くて、ちょっとお茶目で可愛くて、優しくて、、父を感じるからか、やっぱりじっと見てしまうのです。

しばらく前に見た内容が「セーター」で、その中で紹介されたのが、「ダーニング」という、破れたり、虫に食われたニットを糸で再生させる技法について。

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”カケハギ”のセーター版のような感じかしら。

そんな技法は全然知らなかったので、凄く面白かった。
昔の人はモノが少ないから、セーターにちょっと穴が空いたら、上手に別の糸で伏せて、そこにアップリケのような模様を入れて、出来るだけ長く着用していたのですね。
父も、自分でミシン出してきて、敗れたズボンを布で伏せて、また履いてたな(笑)。
そう、履き心地がいいらしく、絶対に捨てないの。。。

我が家にも古い古い再生毛糸の編みぐるみがあるのですけど、、これは絶対捨てられないのですよね。。。

母が編んだ、”うさぎの編みぐるみ”。
サラリーマン風”メガネうさぎ”の毛糸は父が子供の頃のセーターらしい。。
祖母が古いセーターの糸をほどいて、保管していたのでしょうか??

現代のダーニングは、昔のようにモノがないからというより、”お気に入りのセーターをずっと着たい”だったり、あえて”ダーニングして素敵に着こなす”だったり。。楽しそうです。

美の壺で紹介された「野口光さん」のサイト。http://darning.net/

日本の、継ぎ当てと刺し子が繰り返し施された江戸時代の東北の農作業着はBOROとして、世界で注目されています。物資不足、貧しさゆえの生活の知恵とはいえ、人がその作業につぎ込んだ時間や気持ち、生活環境、時代背景などを想像すると、擦り切れ、ほころびながらも耐え忍ぶ生地や糸が、愛おしく思えてきます。

勿論、ものが豊かな今、そこまでものを使い切るということも難しく、せいぜいリサイクルゴミとして、再生、再利用されれば充分。とはいえ、丹念に作り上げた手作り、手編みのものはもちろん、量販店のたまたま見つけて、着心地がよくて着続けているような衣類の穴やシミに、ダーニングという小さな針仕事の愛情を注いでみませんか?モノへの慈しみや、充実感があふれることをお約束します。

この様に、野口さんはおっしゃっていますが、やはり、丁寧な暮らしって、お気に入りを大切にすることであるような気がしました。

”大切なお気に入り”をまた着用するためにダーニングを習っている人々が凄く素敵に見えました。

「買った方が安い」という言葉。なんか、使ってますよね。。。断捨離するのもいいけど…。
もしかしたら、安易に捨てなきゃよかったと思う事もあるかもしれないし、
こうやって素敵に再生が出来るものもあったりするかもしれないし、
その人には”ゴミ”でも、他の人には宝物かもしれないし、

丁寧な暮らしを目指すなら、最初から大切に長く愛用することを前提にモノを所有するということが大事なのだと思いました。

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