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<庭づくり>レンガの小路計画。自分の庭から花を収穫して活けたいのです。

庭づくり
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『クリスマスローズ』。ローズと言ってもバラではありません。
母の庭からたくさん貰いました♪
地味な花に感じますが、活けてみるととても可愛い。そして、強靭で育てやすい!!

かつては濁った花色で花弁によれがある花ばかりでしたが、濁りのない花色、丸い花弁、整った花形を目指して品種改良が行われた結果、優れた花が多数誕生しています。花色、花形のバリエーションが多く、タネでふやされている株は、1株ごとに異なる花を咲かせるので、好みの花を探す楽しみがあります。
強健で育てやすいものが多いのも特徴です。鉢植えにも庭植えにも向き、ほかの多くの草花に先駆けて花を咲かせ、冬枯れの庭を彩ります。
半八重咲き(セミダブル)、八重咲き(ダブル)の園芸品種もあります。

NHKみんなの趣味の園芸より

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自分の庭から切り花を収穫したい。

母の庭には何かしら花が咲いています。
来月にはきっとバラがどんどん咲き始めることでしょう!
今はクリスマスローズが沢山咲いており、そろそろ終わるので切ってしまうとのこと。
母はいつもドライフラワーにするそうですが、私は家の中に生花があることが凄く好きなので、花瓶に活けました。

母曰く、「水あげが悪い」と言っていましたが、シャンと水あげしてくれました。
とても素敵です。水を毎日換えて少し切り戻しすれば一週間くらい持ちそうです。

母は庭を大切にしています。父と一緒にずっと園芸を楽しんできました。
イングリッシュガーデン風にたくさんのバラを植え、バラの垣根を造っています。
そして、その中は家庭菜園なんです。すてきでしょ?
バラのアーチをくぐって野菜を収穫するのです(笑)

父が亡くなってからは、庭の手入れを一人で頑張っています。
歳を取っても『庭』があると毎日外にでて体を動かしますから、健康にもいいですし、無農薬野菜を食べることもでき、一石二鳥です。

自分の庭から花を切って、活けることが出来たら素敵です。
実家は裏に小さな山の斜面があり、春には筍やツワブキを収穫できます。
また、椿やシャクナゲ、シャクヤクなどが植えられているので、実家に飾られている花々は殆ど家の周囲の庭から取ってきたもので飾られています。

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庭づくりの難しさ。

しかしながら、我が家のお庭計画はここ暫く、とん挫しました。
新築時に玄関側の庭は外構工事と一緒に済ませた後、シンボルツリーにカツラの木。
それから、オリーブなどを植栽しました。
裏側のデッキスペース側は広めの庭でスペースがあるので、こちらは造園業者さんに頼んで前面を芝生で定植してもらっています。
芝生の管理も夏場は大変ですが、意外と冬はほったらかし。
どうにかこうにか今のところ奇麗に春から秋まで緑を楽しめています。

そして、東側の庭は建物に沿って長いので、小路風のアプローチを自分で造って、宿根草や低木を植えて、花やハーブを楽しみたいと考えました。
今のところここには自分でライムとレモンを植え、ライムの実は去年からたくさん実って、お料理やお酒にと活躍してくれています。

こんな感じで焦らずゆっくりと庭のイメージを考えていたのですが、去年、玄関先のオリーブが急に枯れました。
”オリーブアナアキゾウムシ”にやられたのです。
オリーブを植えている方は注意してください。
幹の中に卵を産み、幼虫が幹を食い荒らします。そして、おかしいな?と気づくころには致命傷となっていたりします。
私は気づいたときはまだ葉も緑でキレイでした。ですが、ゾウムシに効くスミチオンという殺虫剤を噴霧しても間に合いませんでした。

そして、道路側の玄関ポーチに1m四方くらいのスペースがありまして、そこには鉢植えで引っ越す前から持っていたオリーブをそこに地植えしました。
地植えすると、どんどんと大きくなりました。ところが、去年の秋ごろから葉が枯れ始め、おかしいなと色々調べると根元に敷いた防草シートとウッドチップが良くない様子。
全て撤去したものの、中々復活せず今年になって全く目を出さなくなりとうとう枯れてしまいました。

オリーブが枯れてしまいガッカリしたこともあり、我が家のお庭計画への意欲が減退してしまいました。

植物って本当に難しいのですね。そして、常に観察し手を掛けてあげないと、やはりだめです。

ですが、、母から花を貰ったり、野菜を貰ったりする度、やはり庭を素敵に仕上げたい。
自分で育てた花を季節ごとに部屋に飾りたいと再び思い始め、春の芽吹きと共に気分も上がってきたので、東側の”小路のある庭”計画で現在、頭がいっぱいです。

ムリなことはやはりプロにお願いすると決める。

しかし、自分で小路計画…。
一度、この東側の小路をレンガ敷きで造ってもらったら、、、という見積もりを頂いて、その後やはり自分で出来ないだろうか?と思いなおし、一旦辞めた経緯があります。
自分でモルタル捏ねて、レンガを敷いて…やれば出来る!なんて思ったのです。

しかし、実際に資材の量やレンガの重さを考慮していくと、私一人では到底無理そう。
これはやはり、きちんと考えてプロにしてもらった方が後々後悔が無いのではないかと思い直しました。
また、素人臭くなったり、のちにガタがきてやり直さないといけなくなることもありえます。
さらに、どうせ作るなら、夫が車いすで通れるくらいの幅の小路にした方が二人で楽しめる空間が増えると思い、夫と話をしてみると、ちょっとお茶を飲めるようなスペースを中間に設けると良いんじゃないか?となり、二人でアイデアを煮詰めています。

小路は車いすが通れる幅に、そして、一部広めのスペースを造り、低めの塀をすこし高く、でも閉鎖的にならないくらい…そんなアイデアを練っています。

業者への見積もりを依頼する前に。

外構工事って予想以上にお金が掛かります。
デザインにあう資材をどう選ぶかでガラリと価格も変わりますから、使いたい資材をどんなものにしたらいくら位か、、を想定してみています。
およその価格帯を把握するなら、見積もりが来て驚愕!!!ってなることを避けられますよね。
”レンガの小径計画”で当初もらった見積もりもあるので、それを見れば予測される資材の量もおおよそ把握できますからね。
そして、完成させたい庭のアイデアを図面に描いてみます。

それで、一旦家を建ててくれた業者さんと他の業者さんにも比較のため見積もってもらおうかと思っています。

見積もりは3社が原則です。
大方、我が家を建ててくれたところに工事のみをお願いするというのが一番いいかなと考えてはいるのです。
なせなら、植栽まで業者さん任せじゃなくて、自分で植えたいんですよね~。
どこに、何を植えようかな~って考えるのが楽しいでしょ。
で、小路が出来たら夫も車いすでこのスペースに来られるので、あれやこれやとおしゃべりしながら植えられるしね♪
でも、これを機会に植栽までプランを組んでくれるような造園業者にも見積もりをしてもらうことで、この場所にあった植物を知ることが出来るならいいなとも思っています。

庭計画は新築時でなくていい。

我が家の場合は車いすの夫が家に入るためにどうしても駐車場とスロープが出来上がっていなければ家にスムーズに入れませんから、引越し前に玄関側の外構工事をしてもらわなければなりませんでした。

しかし、問題が無ければゆっくりと時間を掛けて考えてもいいのではないでしょうか?
すでに多くの予算を家に掛けた後、植栽を含めた外構工事のプランが上がり、思った以上の見積額にビックリしなければいけない人も多いと思います。
焦って決め、何とか価格を抑えたいので希望とは違う雰囲気になってしまったりすることを避けられます。
また、新しい家自体が広くなると、家の管理の仕方は変化します。
同時に庭も出来るとあれもこれもと手が一杯になって、行き届かないかもしれません。
”したいこと”と、”できること”には開きがあることも多々です。

共働き家庭なら、植物を管理することって結構大変です。
自分の生活スタイルに合わせてどの程度の庭なら管理できるか?を考えて庭を造ることもできます。

ですから、我が家は最初の玄関部分のみで一旦外構工事を終えました。

夫が言うに、庭は逃げないんだからゆっくり考えよう!でした。

その通り。しかし、歳をとって庭に掛ける時間が取れるようになった時にどうしたいかなども含めて考えるとすると、やはりじっくりと時間を掛けて考えた方が良いと思うのです。

さて、自分の庭から素敵な生花を飾る夢はいつ叶うでしょうか♪
楽しみです。

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