一番おいしいのは”ベタなたまごサンドイッチ”。
我が家のホームベーカリーで作った食パンで”たまごサンド”。
中々のおいしさです。ええ、、見た目はあんまり…ですが。
前のブログで『自家製食パン』のお話の通り、我が家で”食パン”を買うことはありません。
無添加のパン生活、、なかなか良いですよ。
”食の安全”ってどれくらい気を使っていますか?
我が家でも”気”は使いますが、結局は全てを”知る”ことの難しさを感じます。
だから、主要で毎日口にするであろう”食品”をメインに気を付けています。
そうなると、「米・小麦・みそ・さとう・しお・お茶・油」などに気を使うって事になります。
もちろん、野菜などもですし、肉や卵、牛乳。。。
出来るだけ産地と原材料がハッキリしていて、添加物の少ないものを。
しかしながら、始めるとキリがないので、我が家は”適当に”気を使っています。
栄養と健康、それと安全性で、主食の”米”は無農薬玄米を食べることとしています。
しかしながら、ジャンクな食べ物、、たま~に美味しいですし。夫がカップヌードルを食べたい。。。など申します…。
しかし、ここ数年でもう少し気に掛ける様になりました。
食パンの”小麦”も産地によって大きく変わることを知ったからです。
パンは「強力粉」で作るのですが、小麦の”タンパク質”の量で膨らみ方が変わります。
小麦の種類でこの”タンパク質”の量が違いタンパク質量の高い方がより膨らみ、食パンにはしやすいです。特に夏場は気温が高く、イーストの具合が安定しないのか膨らみが悪くなります。
ですから、失敗を出来るだけ避けたいと、”タンパク質”の量が多めのカナダ産の小麦で当初は作っていました。
カナダ産小麦を使うのを辞めていて良かったと思ったこと。
パンの膨らみは重要だけど、、カナダ産は使っていません。
当初の理由は「地産地消」を出来るだけしたかったから。だから、国産小麦で作るようにしていました。水の量を少し調整することで解決できますし風味も良くとてもおいしいです。
しかし、別の理由でカナダ産を辞めていて良かったと思いました。
「残留農薬」です。
ええ、ご存知の方も多いかもしれませんが、あのラウンドアップ(草を枯らせる除草剤、成分はグリホサート)。どこに行っても売っている除草剤ですね。
グリホサートを主成分とする除草剤はヨーロッパでは『発がん性』があるとして禁止へと動いています。しかし、日本は残念な事に規制される方へは全く動いていません。
重要なのはこのグリホサートに限ったことではなく、私たちが暮らす環境には食品を含め、すでに多くの有害物質や添加物があり、その相乗効果が体への悪影響を起こすのが問題だということなのです。
アメリカやカナダからの小麦を使用したパンやパスタの多くからこのグリホサートの残留が見られます。ええ、〇〇ザキパンとか…リョー〇〇パンとか、、オー〇〇パスタ、etc.etc…有名企業の製品の多くに…。
すでに3年近く”食パン”生活はしていますが、このことを知った時、”カナダ産小麦”が家にまだあったら非常にショックだったと思います。
幸いなことに日本産小麦を使用した製品で「グリホサート」の残留があるものは無い様です。
カナダやアメリカの小麦で作られた製品には残留する理由があるそうで、”小麦自体を枯らすために使用されているから”ということがあるようです。ちょっと、怖いですね。
日本は小麦自体を枯らすためにこのグリホサートを使うことはないのでしょう。
しかし、実際多くの農作物にはグリホサートだけでなく、多くの農薬を使用されて生産されるし、多くの添加物の問題もあるので、、、なんとも言えません。
日本の食品の安全基準は世界よりずいぶん低くなっています。
また、様々な面の『日本の安全神話』は本当の神話になりつつある気がしています。
我が家にはすでにおじさん、おばさんと高齢犬との暮らし。。。ええ、さほど気にしたところでどうなるのだ??って思うこともしばしばですが、、、やはり気にかかります。悩むところです。
正直、自分たちは残された人生を少しでも健康に過ごせればいい。
これまで日本が築いてきたはずの『安全神話』。
でも、、これから成長していく子供たちにはこの『安全神話』を単なる神話にしてはいけない。
本来なら、もっと安心して食べ物を口にできる世の中へと発展すべきなのに、逆に進んで見える日本の現実に憂慮しています…。
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