剪定の大切さ。バンクシア・バースデーキャンドルの花芽がいっぱい♪

わが家のオージープランツの一つ。『バンクシア・バースデーキャンドル』。
購入して３年目になる。
最初は家の南側の”ドライロックガーデン”に置いていたの。
その時の大きさはこれくらい。

このあと、冬を迎えると葉の色が黄色くなってしまって、土が悪いのか、植木鉢が合っていないのかと悩み、いろいろ調べてオージープランツによく使われている”Root Pouch“という植木鉢を知って、それに植え換え。
土もオージープランツの老舗？？『両築プランツ』さんより購入。

両筑プランツショップオリジナルの土 | ドライタイプ10L (3袋1箱入り)セット - 植木農家のお店　オーストラリア植物や斑入り植物、コニファーの通販はこちら「両筑プランツショップ」

水はけがよく通気性が抜群なオリジナルのドライタイプ土。肥料を含まず乾燥が早く、バンクシアやグレヴィレアなど乾燥に強い植物に最適。

肥料もね、これを時々与えています。

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我が家から『両築プランツ』さんは隣町。
この前は買いに出かけたけど、なかなか時間がなくて行けないから、今度はネットショップで購入しようと思ってます。
レアなオージープランツが買えますし、専用の土や肥料が手に入るだけじゃなくて専門知識もいろいろと掲載して下さってますから見ごたえあり。

さて、植木鉢をRoot Pouchに、土も同時に入れ替え。
でも、その後もイマイチ成長しなかった。
で、西日が強すぎるのがもしかしてダメなのかな？？という気がしたので北東側の芝生の庭の方に移動。朝から夕方までは日が当たるけど、西日は陰るので当たらなくなる場所。
オーストラリアの植物は水も控えめに、、、と思ってたけどRoot Pouchは不織布だから普通の植木鉢より乾きやすい。だから水も前より頻繁に与えてた。
するとその後、暖かくなると同時に葉の色はだんだん緑になり、少し成長。
でも、環境も鉢も土も肥料も改善させたのでもっと伸びるかな？？と思うけどそんなに伸びない。

『両築プランツ』さんのブログを読んでいると、常に”剪定”の大切さを書かれているので、剪定をして様子を見てみようと思うものの、どこを切ったらいいのか良く解らない。。。
だから、ガーデニング先輩の母がいつも言うことを基本に、、、”枝が込み合ったところ、重なり合う枝”を切る。
気を付ける大事なことは、”次に伸びるであろう芽の上を切る”こと。

でも、本当にこれが解らない。じっと観察して考えながらちょっとづつ切ってみた。すると、次の枝がちゃんと伸びてきた。
解らないけど、ここかな？こっちの枝かな？と季節の変わり目ごとに切ってみてた。
すると、新しい芽が勢いよく出てきて枝が増え、今年にはさらにもっさりと茂った！剪定でなんだかバランスが悪くなった？？って焦ったところも、今では全然気にならない。
そして、今年の春から枝がぐんぐん伸びた～♪
暖かくなるほどにグッと伸びて、葉の色も濃く緑になってくれた。

実戦で分かったことは”剪定”はしないよりした方が絶対に良い。というか、しないとダメ！

さてさて、そんなバースデーキャンドルちゃんの今の様子がコレ♪
枝が増えたし、サイズも2倍くらいになった。
そして何より、、花芽がいっぱいついているの。

まあ、すでに3年目だから大きくなって当然かな～って思うけど、枯らさず花芽が増えてくれるって本当に嬉しいし、何より”剪定”の楽しさを知れたことが収穫！
他の植物も暇があれば鋏をもって切りたくなっちゃう。
でも、季節に合わせて切らなきゃダメ。夏の暑い時期は樹木の体力を奪うからダメなんですよ。
やはり、観察と植物の性質を見分ける知識は重要なのね。。

この本は剪定の基本がわかりやすかった。
樹木の種類ごとに書かれているので助かる。