今日、こんなニュースを読みました。
【ロンドン時事】英政府は22日、生後6カ月未満の子犬や子猫の販売を禁止する方針を発表した。英国では劣悪な環境でペット用の犬猫を繁殖させる「パピーファーム(子犬工場)」に対する批判が強まっており、悪質業者を排除する狙いがある。
日本でも早く取り上げてほしいと切実に願います。
前のブログにも書いたけど、イ〇ンとかのショッピングセンターへ行くとひときわ賑わっている場所が「ペットショップ」。
アニマルボランティアの方から保護犬(わが家の愛しいクレマ)を迎えてからはここはイヤというか、悲しい気持ちにさせられる場所になりました。
クレマちゃん。過去が全くわかりませんが、放浪の末ガリガリの毛玉まみれで保護され、動物管理センター、いわゆる”保健所”へ送られました。
この時、クレマを誰も引き取らなかったら、このまま殺処分されていたわけです。
それを考えるととても恐ろしい。
でも、このまま殺処分されていった他の犬や猫がいっぱいいると考えると辛くて悲しくてどうしようもない気持ちにさせられます。
クレマは出産経験があるようで、もしかすると悪質なブリーダーの元、産めなくなり放棄されたのかも…というボランティアの方のお話でした。
良くはわかりませんが、クレマの産んだ子犬たちもこういった「ペットショップ」売られていたのでしょうか?
クレマは産めなくなったので放棄されたのでしょうか?
こんなに可愛いクレマが捨てられたことが信じられませんし、そんなことが出来る人間がいることに深い憤りと悲しみを感じます。
ですが、問題にしたいのは「ペットショップ」で買った犬や猫を生涯大切にしない輩がいるということです。
簡単にお金で買えたので、簡単に捨てるのですか?
悪質業者が増えるのはこうした簡単に「ペットショップ」で動物を買う人がいるからなんですよ。
お金を払うときに、命を預かるっていう覚悟を持ってほしい。
そうじゃなきゃ『カワイイ~』ってはしゃいで買うんじゃない!
子犬も子猫もすぐに大きくなりますよ。
躾ができないなら、特に犬は人に噛みついたりしますよ。
経済はどうですか?犬や猫をローン組んでまで買おうとしないでくれませんか?
病気したら、それ以上にお金掛かりますよ。それ、出せる用意がありますか?
色々書きましたが、これはあの「ペットショップ」に来ているお客さんに直接言えないので、ここで言って、憂さ晴らししています。
ショーケースに入っている子犬や子猫たちがどんなところから来たのか思いめぐらせてほしいと思います。
もしかすると、悪質なパピーファーム(子犬工場)からかもしれませんよ。
でも、すでに売られてしまっているので、ぜひ飼うなら買って、生涯大切に可愛がってほしいと思います。
犬や猫などを飼った経験がある人がまた犬や猫を飼いたいと思ったなら、「ペットショップ」からではなく、保護猫・保護犬を引き取るという選択肢も考慮に入れてほしいと思います。
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