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家を建てるということは?ーお金の使い方・消費か浪費か投資か考えてみる。

お金のこと
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我が家は4年前に建てた、「バリアフリーの平屋」に車いす利用の夫と犬、二人と一匹暮らし。
この家族が必要なものが消費されています。

犬は浪費しませんので、浪費をするのは、私か夫か…投資もですね。

まず、消費と浪費と投資とは何か?をワタクシ、考えてみました。

 

消費は。。。

生活する中で必要とするものを買って、使うことが消費です。
家賃、食費、光熱費、上下水道代、電話やインターネットの利用料、それから医療費や洋服代、交際費など、、色々と消費しています。
必要と考える物を手に入れることは消費な訳です。
しかしながら、必要とするものをどのように選ぶのかは重要です。
必要かどうか、適正価格で買っているか、選ぶ「目」が無ければならない部分も多々あるからです。
また、出来るだけ消費を減らせば、投資に回し、資産を増やすことも出来るわけです。

 

浪費は。。。

必要としないのに無駄に使ったお金の事でしょうか?
必要だからと言って買えば消費ということにすると、結果的に使わなかったとしたら、それは本当は浪費なんですよね。
あとは、過度の飲酒代やギャンブル、当たりもしない宝くじをやたら買うっていうのは??
浪費になりますね。
宝くじはもしかして当たるかも!夢を買って満足するのでそれでいい??何か微妙。
女性は無駄遣いが多いと言われます。。。
美容や化粧品に沢山お金を使っても、、あんまり効果が無かったら??
浪費!!!というか、歳のせい?諦めも肝心だったりするわけです(悲)。

 

投資は。。。

将来の資産を増やすために使うお金のことと言われますが、、?

実際に先を見越して、株を買ったり、ビットコインがまだ安く手に入ったときに買って、高値に売れたのなら、これは投資だったと言えるかもしれません。
確実に投資によって資産を増やせている人がいることも事実です。
じゃ、成功者と同じことをすればいいかというと、現実的に投資するお金が無い人もいれば、その時の経済状況や世界情勢次第で、一気に値下がりと言った憂き目にあう可能性もある訳です。
そうなると、もう、浪費どころか財産を失うという不幸のどん底になりかねません。

ある人には無駄だしお金にならないことでも、他の人だったら投資になりうるものもあったりするかもしれません。いわゆる自己投資ってやつ。
自己投資と言いつつ、、色々と買う人がいますが、その後どうなっているか??
ええ、我が家の英語の勉強法の本なんかは…これ投資になってない!
ん~他にも色々ある気がする。
ちゃんと、お金を使って得た知識や技術がのちに稼ぐ力になれば投資になり得ます。

 

家を買う、あるいは建てることは消費か浪費か投資か?

浪費と消費って紙一重。そして、投資も消費も紙一重という気がします。
結果次第で随分と変わってしまうものだと思います。

家を買う事で考えると、家を建てたい夫に対し、賃貸でいいと考えている妻側からするなら、夫がしようとすることはある意味「浪費」に見えてくるかもしれないし、二人で建てたいと思ったとしても、家にどれくらいのお金を掛けるのかの価値観が違えばそれはそれぞれの考えによって「浪費・消費・投資」って変化してしまう。

土地を買って家を建てるって一生に一度あるか、二度あるか、、無いかでしょ。
「家を持ちたい~」って言う夢を見る前に、やっぱりしっかり考えないといけないんですよね。

 

「浪費」にだけはしたくない。

投資の為に家を買う、建てるなら、いつか高く売れると見込めるから・・・ですよね。
いずれ、自分が住まなくても賃貸料を収益化できると見込める、などですよね。

我が家の場合、『投資』目的で家を建てるわけではありませんので、『消費』目的と言う事になるでしょう。

私は思いました…住宅ローンを組んで、借金を抱えつつも家を建てると決意するなら、

賃貸に住むよりもずっと快適に過ごせる家にしたい。
家の維持が負担になるような家にはしたくない
楽しく居心地の良い落ち着ける居場所にしたい。

これが実現できなかったとしたら、本当に家は必要だろうか?

『浪費』の家にだけはやっぱりしたくない訳です。
それなら、きっと後から「家を持つんじゃなかった」ってなると思いました。


何の目的があって家を買う、建てるのか?

我が家の場合は、「バリアフリーの平屋」に住みたいという、明確な目的がありました。
その家に住むことで、車いすの夫が車いすで室内を自由に移動でき、私は家事がしやすくなり、そして何より、快適に二人で過ごすことが出来ると考えたからです。

しかし、人の願望や夢って膨らみがちなんです。
そこにどう折り合いをつけるか???

やはり、「消費・浪費・投資」について少し考えてみるとイイかもと思っています。

消費する家ってなんだかおかしいんですけど、究極どこかに住む「住まい」が人には必要です。
買うか借りるかしかないわけですけど、我が家は買うになったわけです。

我が家の場合、土地探しから始めましたので、便利さを求めると一気に土地価格が跳ね上がります。
しかも、平屋を建てたかったので、土地の広さを求めるとまた同じで価格が上がります。
もし、便利さや場所に妥協が出来なくて、価格の高い土地を購入していたとしたら、、今頃、後悔していたかもしれないと思うのです。
それから、家の設計においても同じで、妥協すべきところで妥協しなかったとしたら、予算をどんどん越えて行ったことでしょう。

消費にも投資にもならない・・・。結果、『浪費』の家の出来上がりです。

経済的に出せる範囲を超えることを絶対に避ける、というのが建ててから感じた率直な意見です。

我が家の場合、ローンの返済方法もある程度考えていました。
出来るだけ早期返済。出来ないなら今得られている収入を超えて、払えない状態にはならないよう、当初の家の予算を考えていました。(私が、、というよりしっかり者の夫が。。。)

幸い、金利が低い住宅ローンを組んでいるので、毎年貯蓄した分を早期返済に充てるより、貯蓄は実際の投資に回した方が良いと考えています。

家賃を払うのか、家を買うのか、考え方は色々あると思います。
人によっては賃貸が最善の場合もありますし、投資目的で上手に不動産を購入している人もいると思います。
我が家の場合は「バリアフリーの平屋」。
この目的に沿って物事を決めていくことで決して「浪費」の家にはなっていないと感じています。

その他の、、「浪費」はもうちょっと考慮することが必要かもしれませんけどね。

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