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「Carpet-Vista」ってご存知?世界中のカーペットをネットで購入できます。

インテリア
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”Carpet Vista・カーペットビスタ”はスウェーデン発の『世界のカーペット』を取り扱う、ネットショップです。
家を建てたら、ラグ・カーペットを手に入れたいと思いますよね。
一度こちらを覗いてみると良いかと思います。

Carpet-Vistaサイトより

今はウインターセールに新しくラインナップされた、ボヘミアンシャギーカーペットが10%OFFだそうです。

とはいえ、ここのサイトは何かしらいつもセールしています。
ほら、クリアランスしてるでしょ。

 

Carpet-Vistaサイトより

ですから、『欲しい時がお買い時』って感じで、お安くなっているものの中に、欲しいと思うカーペットやラグがあれば『お買い時!』ですよ。

価格は本当に安いものから高いものまでさまざま。
そして、ビンテージ品から新品のものまでいろいろあります。
古いカーペットがものすごく高い場合、それは今の物よりもずっとずっと手の込んだ、今となっては作ることが難しかったり、恐ろしく時間が掛かったりと、カーペットの価値を決める密度さながらプレミアムな理由であるものだったりします。

カーペットについて、「カーペット百科事典」で学習してから買うのがおススメ。
予備知識を知った上で、ラグ選びをすると自分が考えていたものとは違った印象の物も手に入れてみようと思うかもしれません。
物の価値をよく理解すると長く大切にしようという気持ちも深くなりますからね。

Carpet-Vista百科事典サイトより

それから、部屋に合わせて、どんなイメージになるのかの参考になる様々なインテリア写真が掲載されていますので、こちらも参照してみるのはいかがでしょうか?

Carpet-Vistaサイトより

我が家のラグもここから購入しました。

我が家のラグはハマダンと言われるもの。イラン西部のハマダンという町で作られたものです。説明では聖書のエステル記に出てくる”エクバタナ”という古い歴史ある町で作られたそうです。
すべての古いカーペットには歴史と特徴が記載されて販売されていますので、気に入った絨毯が古いものだとしたら、歴史や背景を含めてそのものの価値を考えて購入するというのもすごく面白いと思います。
キナ臭いニュースばかりの中東一帯。
しかしながら、このカーペット生産と文化はやはりこのあたりが広く深いのです。

おそらくこれは40年くらい経ったもの。
”フサ”の部分はすでにすり切れたのでしょう、短くなっています。
でも、掃除機をかけるときは短い方が楽ですね。
そして、部分的に生地が擦れた感もあります。でも、この感じがかえってインテリアにしっくりくるのです。

あとね、、古いと汚いかな??なんて思わないでください。ちゃんと専門の”カーペット洗濯のスペシャリスト”がいるそうなんです。こうした古い商品に関しては彼らによって洗濯されてからの販売ということですからご安心を。

よく、海外の家と日本の家の違いを見ていると、この”カーペット”の選び方というか使い方が違うように思うんですよね。
結構派手なカーペットが敷いてあるにも関わらず、部屋が落ち着いて見える。
それは、もしかすると古い歴史が刻まれた代々に渡って大切にされてきたモノだからかもしれません。

単純に目新しい人気のある商品を買ったり選んだりするのではなく、代々大切に継がれてきたカーペットやラグを使って、いかにインテリアを楽しむか?そこに徹している部分もあるような気がします。

日本も昔は大切に物を所有する文化でしたが、高度成長以後、デフレになり、なんだか物を捨てる「使い捨て文化」が根付いた気がしますね。。

非常に残念な事です。
しかし、そんな中でも大切なものは受け継がれていくと思うので、現在も手仕事によって作られ続けるものが、今後大切にされていくように「カーペットの由来、作られた地域、またどのように…」といったことを、もしカーペットを買ったなら、それを託すであろう子供たちに語り継いで置くってことが大切なんじゃないかなと思っています。

母も私に色々教えてくれました。やはり、そのことは記憶に残っており、何が価値あるものか?あるいはどのように造られたか?歴史を同時に教えてくれたので、手仕事によって丁寧に造られたものの価値を何となく肌で感じるような感覚があります。
見ると、、何となく手がかかったものか、そうでないか、、判るといいますか…。

そういう肌感覚は歴史の深い場所で成長した人たちにもあるように思うんです。
歴史ある町が多く残るヨーローッパ系の人々などね。

この人”ダサい服装だな…”なんて感じたりしても、家がものすごくおしゃれインテリアでビックリとかね。。。面白いですよね。

そう、日本にも素晴らしい歴史あるカーペットがあるのをご存知でしょうか?

鍋島緞通(なべしまだんつう)

長くなるので、また次回♪

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