夫は車いす生活。だからバリアフリーの平屋暮らし。
でも、インテリアが二人とも好きだから、車いす生活でもインテリアを”諦めない”、”妥協しない”を目指してきた。
トイレの座面を嵩上げしたけど、無機質な空間ではなく暖かい、木に囲まれた心地よい空間にしたり・・・
バスルームは小上がりを作って夫が移動できるようにしたけど、カッコいい水栓やシャワー、好きなタイルを選んだ造作バスルームにしたり・・・
高い本棚や飾り棚というインテリアの願望は辞めて、夫も使いやすい低めにして、代わりにミッドセンチュリーのサイドボードを入れ、インテリアを考え直してより良くしたり。。
ベッドもデザインを諦めないで、必要を満たすものを探したり。
インテリアは希望を追求すればするほど、見た目はいいかもしれない。
でも、必要を満たさなければ意味がないし、優先されるのはやはり”住み心地”であるということ。
我が家にはもう一人、、というか一匹、家族がいる。
夫と私と愛犬クレマだ!
我が家の愛犬は『保護犬』。
我が家に来てすでに8年が過ぎた。彼女の本当の年齢は知らない。
だから、高齢犬であることには間違いない。夫同様、愛犬にとっても居心地よい暮らしは大切だ。
しかも、彼女は我が家の大切なセラピードッグ。だから大事にしなきゃならない。
インテリアは”妥協”も”諦め”も必要。なぜなら…
我が家のソファー横の『タリアセン2』。結婚する前から夫が大事にしていたもの。
この写真と・・・
こちら・・・
どう見ても、せっかくの『タリアセン』の前は塞がない方がカッコいい。
でも、、、小さなテーブルと犬のベッド??
この小さなテーブルはG-planのもの。
イギリスのミッドセンチュリーの家具だ。タイル張りのテーブルトップで中々いい感じ。母が良く行っているイギリスのアンティークショップに付いていくと、イギリスのモノだからか、これが売られていた。
居心地が良いことが最優先だから。
家のどこに置くか決めかねていると、ちょうど『タリアセン』の横が開いていたのでとりあえず置く。。すると、、、我が家の愛犬クレマがこの下に居心地良さそうに入る。
犬って、屋根があると落ち着くのですね。。
あまりに居心地がよさそうなので、ベッドを設置してあげた。
すると、私たちが構ってくれないと判るとスッとこの下に行き、じっと私を見つめる。
そして、寝てしまう。
私がソファやラウンジチェアに座ると、トコトコと歩いてきて私に抱っこされるが、、しばらくすると暑くなって床にゴロン。暫くしてふと見ると、やっぱりここにいる。
だから、せっかくの『タリアセン』を塞いでしまうけど、この『G-plan』のテーブルは我が家の愛犬の屋根付きベッド。
ここが彼女のお気に入り。彼女の居心地の良い場所。
だから、動かさない。ずっとこのままだ。
クレマちゃん。落ち着く場所でおやすみなさい~♪
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