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建築コスト削減の仕方ーIKEAクローゼットと本棚を自分で組み立て。

バリアフリーの家とは
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我が家はバリアフリー平屋。基本、家全体がワンフロアのような造り。

玄関から入って、左方面にクローゼットや寝室などのプライベートスペースがあり、右方面にはキッチンやリビングといったスペースの間取りとなっています。

左側のクローゼットスペースはウォークスルークローゼットになっていて、広めのフロアの中心にイケアのPAX、幅150センチ×奥行58センチ×236センチの物を背中合わせに2つ組み立てて置いています。

こんな感じ…

ですから、このPAXが置かれた周りはぐるっと回遊でき、非常に動線がいい。
背中合わせに置いたPAXの側面が120センチほどの壁になるので、旅行先で買ったポスターを掛けたりしています。
最初はここに壁紙を貼ろうかとも考えていましたが、まだ実行せずです…。

そして、表側は写真の通り、ミラー付きの引き戸にしています。
鏡だと圧迫感がないうえ、全身をこの鏡でチェックできます。
そして、夫が車いすで通過しつつ、この引き戸を開けて自分の衣類を取ったりも出来ますし、もちろん姿見としても活用できます。(あんまり見てないけど。。)

ちょっと、ここの写真からも見えている引き出しの壁側にも、PAXを設置しています。
ここの物は幅50センチ×奥行60×高さ201センチのものを並べて二つ。
ここの壁の奥行きは全部で190センチあります。
PAXが100センチ分、残りの90センチ分は私の小さな書斎スペースになっています。
また、ここのスペースの使い方はブログに書きたいと思います。

玄関から入って、靴を脱いで靴収納の棚に靴を置いたら、引き出しの上のバッグ置き場にバッグを置いて、横のコート掛けにコートを掛けて、引き出しにはストールをしまって、そしてこのまま中心に置いた大きいPAX の裏側が私のクローゼットなので、ここで服を脱いで着替え。

手が届かない一番上の棚に季節ごとの羽毛布団やタオルケット、クッションなどを収納できます。
二人暮らしにはちょうど良い収納スペースです。
あと、夫のシャツやパンツなどは浴室の収納スペースもあるので十分です。

ミラー引き戸以外は全部オープンにしていますが、光とホコリを防ぐのにどちらもカーテンを付けました。その方が普段は使いやすいから。

さて、でっかいPAXです。自分で全部設置は厳しいですよね。
PAXの高さが236センチ。そして、このPAXは見た目以上に重い。
この大きさのものを素人が組み立てるには危険を感じます。
ですから、大きな外枠と引き戸の組み立てだけを業者さんにお願いしました。

他にIKEAのものとして、本棚が4つあります。
これらは全部自分で組み立てられそうなので、自分で組み立てとしました。
ところが、テキパキされた業者さんは見積もりには入っていなかったこれらの本棚をほぼ、、組み立てて下さいました。よかった~♪


ということで、PAXの棚や引き出しの組み立ては少しづつ頑張ったのみで、、あとは何だかんだと業者さんが手伝って下さり、意外とさっさと終わったのでした。

全部をお任せせず、出来ることは自分たちで組み立るというプラン。
コストを随分削減できたと思います。
それに、IKEAの組み立て方に慣れることが出来ましたから、後から引き出しを増やしたり、棚板を増やしたりするのが凄くラクに出来ました。電動ドリルも上手になりましたよ。

そして、本棚は造作にしなかったことで、模様替えが可能。
建築コスト削減な上に、インテリアを楽しめる家になりました♪

ワンフロア、バリアフリー平屋の本棚の考え方。
家を建てる時、天井まである本棚を造りたいと思いました。 デンマークの家具デザイナー、フィン・ユールの家。凄く素敵でしょう!! この家はL字型の平屋です。だから、平屋の家としてすごく参考になる。 こんな本棚をどこかに設置したかったのです。

IKEAの本棚、現在販売されている我が家と同じものはこちら。

IKEAネットサイトより

凄くお安いですよね。
一部を引き出しにしたり、扉を付けたりと自由にアレンジできます。
造作家具代がものすごく浮きました!

ちなみにPAXはこちらです。

https://www.ikea.com/jp

https://www.ikea.com/jp

我が家のは高さが236センチのものですが、201センチ高のものしかネットでは見当たりません。
それと引き戸も両方ミラーガラスのものが無いのですが、実際は出来るのではないかと思います。

色々と構想が決まったら、PAXプランナーで引き出しや棚を自分でプランニング!
すると、価格も出ますのでおよそいくらかかるのかを把握でき予算も立てやすい。

PAX収納プランナー

これがね、、すご~く楽しいんですよ。
そして、ここで、自分の持ち物がどれくらいあるか?
必要な衣類と、必要なスペースとをきちんと考えなおす、いい機会になります。

見積もりの「コストダウン」と自分の持ち物の「ボリュームダウン」をここで頑張るのです。

モノがあふれると家は一気に散らかりますからね。
モノの所在を新しい家に引っ越す前に十分に考えることが大事です。

特に衣類はドンドン増える傾向にありますから。

無駄に納戸を付けて、そこに何でも放り込めばいいや~っていう間取りは危険です。
そこに何と何を置くのか決まっていますか?
必要なものがどれくらい増えていくかを想定しつつも必要以上に収納スペースを造ると物ってどんどん増える気がします。

狭いマンションから広い一軒家に暮らせる~って嬉しいものですが、収納が無駄に大きいことでかえって物が溢れて5年後10年後には断捨離。。。
きっと、それはお金も無駄遣いしているだろうし、スペースも建築コストもダウンできないってことになりかねません。

余計な収納は予算が膨らむ可能性がありますし、かといって不十分だとまたこれも住んでから困ります。
衣類や収納すべき物の量がどれくらいあればいいのか?
自分が必要とするMAX値をどこかで設定しておくことって重要だと思います。

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