スポンサーリンク

フィレンッェ・ピッティ宮殿・衣装博物館と近代美術館 in 車いす

世界の名所と美術館
スポンサーリンク

巨大な石で造られたルネッサンスの宮殿『ピッティ宮殿』。
ピッティ宮殿とウフィツィ美術館は「ヴァザーリの回廊」で繋がっているという、すごい建物なのです。ウフィッツィ美術館から撮った写真を見るとよくわかります。
手前からずっとポンテヴェッキオ橋のへ回廊が伸びて行っていますよね。
橋を渡って、写真の左をもっと進むとピッティ宮でこの回廊がずっと続いているのです。
結構な距離をつなげるなんて、すごいですね。
予約したら、ヴァザーリの回廊を見学することもできるようです。

ピッティ宮殿は美術・博物館が5つもあり、そして裏にボーボリ庭園が広がっていて、ここから庭園まで見学するとなると、2日はかかるのではという感じの広さがあります。
とにかく、全てが巨大です。
まず、その宮殿を造っている石が巨大。。。

石の大きさが分かりますかねぇ…。
車いすで上がる夫と横の石の大きさを比較してみて下さい。でっか~い。
そして、この宮殿がどんだけ大きいか何となくご理解いただけるかと。。。
この長ーい大きな建物の中がどこもかしこも豪華絢爛に装飾されているのです。どんだけお金持ちなのか・・・。
裏手にボーボリ庭園への入り口があり、庭園に向かって高台になって行きますから、宮殿入り口までも、結構な坂になっています。

石畳もでっかくて、これがピンコロ石畳よりも手ごわいそうで、夫、車いすの運転に苦慮しておりました。何ってココの石畳が一番嫌だったそう。。。

入り口はこの赤い垂れ幕の下のアーチ。チケット売り場は、正面の赤い垂れ幕から向かって右側の突き当りにあります。
ここで、ボーボリ庭園と陶器美術館のみのチケット、それ以外の美術館のチケットと二通りで購入ができます。全部見たいときは両方を手に入れて入場です。ここも同様、車いすの障がい者と介助者は無料です。

チケット売り場は段差があり入れないので、一旦、入口のスタッフに声を掛けて、チケットを発券してもらうとスムーズかもしれません。
なにせ、あの巨大石畳の上を行ったり来たりするのは億劫ですからね。
入ると、中庭があり、右手側の入口から「衣装博物館」と「近代美術館」、「パラティーナ美術館」へ入ることが出来ます。
広い広い宮殿ですが、この中庭の右手奥はカフェがあります。
そのカフェの奥に障がい者用のトイレも用意されています。

”Galleria Palatina”と書かれたアーチの奥に階段があり、本来はそこから入館しますが、エレベーターはこのアーチの入口左側から奥に入って、そこにありますから、私たちはそこから上階へ行きます。

まず、「衣装博物館」を目指しました。2階になります。ですが、パラティーナ美術館が正面の長い道に面した方の建物で、衣装博物館は別の翼で階段しか見当たりません。
とにかく、どこでもですが、イタリアは建物が古くエレベーターが設置できないなどの理由がある場所が多いです。
それでも、車いすが一台乗れる簡易式リフトや昇降機などが設置されていることがありますから、諦める前に聞いたほうが良いと思います。
折角なので、できるだけ観たいでしょ…。ですから、勇気を出していつも声を掛けます。
ええ、昔は躊躇しましたが、もはやオバサン…平気で聞いて回りますよ~♪

「衣装博物館」も階段横の鍵のかかった扉を開けてもらって、中に設置された専用の昇降機に乗らなければ、見ることが出来ませんでした。

こういう時、ちゃんと写真を撮ればいいのに、もうウキウキだからすっかり忘れるという失態ばかりをしていますが、「衣装博物館」は車いすでもちゃんと入れるという情報はお伝え致します!

優しいオジサマスタッフがちゃんと誘導してくれました。

ええ、先にチェックしておりまして、ルネッサンス期のドレスが展示してあると期待し、ウキウキで行きましたの♪

ところが、、ドレスなどシルク生地はどんどん、紫外線で劣化するため、随時展示が変わっているようで。。期待したドレスを見ることなく終わってしまいました。

でも、色々と近代の素敵なドレスと衣装がありました♪

有名なブランドのドレスや1940年から70年くらいまでのオートクチュールなどがありました。
衣装博物館の一番突き当りくらいに身障者用トイレがありましたよ。
ここを戻って、3階へ上がると「近代美術館」へ行くことができます。時間に余裕があればこのまま見るのもいいかと思います。

「近代美術館」では、子供のころに美術雑誌で見た絵がありちょっと感動~
誰のか忘れましたけど…(笑)

しかし、、ローマに続き、フィレンツェです。
ルネッサンスに触れすぎたため、普段ならすご~いと言いながら見たのでしょうが、近代画家や印象派の有名絵画があっさり見えてしまうというトラップに陥ってしまい、なんとももったいない有難みを失った鑑賞をしてしまいました。とほほ。

3階の窓からボーボリ庭園が遠く見えました。

有難みなく、ザッと見て、エレベーターで2階へ降り、本命、「パラティーナ美術館」へと向かいます。

コメント