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そろそろ、次の旅の計画をしよう~。

旅のしたく
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車いすで、障がい者夫との旅。大変と思われるだろう。でもね、正直、そうでもない。
もちろん、普通の人とは違って、色々と旅の前準備に必要なことが多いし、多めに時間を掛けなければならないことも沢山ある。

だけど、飛行機に乗ってしまえば、好きなだけ映画見てて良いし、毎日、外食だし、街を歩けばカフェに寄り道していいし、家事も仕事もしなくていいなんて本当に天国気分♪
それに、家に居れば、夫の役立つ”手”となれるのは私の”手”しかないの。
でも、”旅”へ出ると、空港のスタッフ、列車や交通機関のサービススタッフ、ホテルの従業員、はたまた周りの親切な人々の”手”があるのだ。

そう考えると、私の”旅”は案外ラクだったりして??

”旅”の楽しい理由は何よりも、”人々の優しさに触れられる”という事な気がする。
そして、私たちの旅は人の目に守られていると感じることが多いという事。

悪名高きイタリアのスリ。一度も嫌な目に合っていない理由。

『イタリア スリ』と検索してみてほしい。
どれだけ沢山の人がこのスリ被害にあっているかわからない。
日本でも、スリ被害はたまにあるけど、イタリアのはもう文化。
それくらい、代々、スリを生業とする人々が沢山暮らしているのです。
昔からのロマの人々を始め、アフリカからの移民の人々、シリアの難民も増えたし、スリや窃盗には前以上に注意が必要だと思います。

去年の5年ぶり、4回目のイタリア旅行。
この5年の間にシリア難民の問題。そして、経済問題の深刻化も伝えられているから、前以上に注意が必要だろうと、夫と二人、いつもより気を付けようと話して出かけたのでした。
だから、今回はできるだけ貴重品を夫が持つ。

もちろん何ごともなく帰りました。
そして、親切だけを沢山受けて、私たちのイタリア愛はさらに深くなる。

でも、決して治安が良い訳では無かったと思う。やはりね、、私たちが被害に会わない理由があると思うの。
それは、障がい者の日本人夫婦は最初からターゲットではないってコト。
列車に乗るにもスタッフのサービスがいるから、誰かしら周りに人がいる。

確率の問題よね。車いすの夫と妻の旅行者だから、スタッフとしてはどこで乗ればいいかを案内することが仕事だし、親切な人が教えようと近づいてきてくれる。

ジロジロとは見なくても、だれかの視線が常に当たっているし、バスに乗っても、トラムに乗っても、私たちがソワソワすると周りが気にかけて手を貸そうと注意が向くから、そもそも論として失敗の確率が上がる相手をスリのターゲットにはしにくい。

ただ、今までがラッキーだっただけかもしれないけど、そうした”人の目”には守られてきたのだと思う。

イタリアが特別では無いけど。

イタリアへ行くとホッとする。
日本人旅行者にとっては、気が付いたらバッグのファスナーが開けられてたとか、親子でスリしてるのを見て悲しく思うとか、色々と書かれている。
それでしか生きられない現実がここにあるのだと思う。
悲しいかなそんな現実を抱えるイタリアだけども、イタリア人の温かさは他の地域とはちょっと違うと感じてしまう。

それは、家庭環境かもしれないし、カトリックという宗教観かもしれないけど、いわゆる、殺伐とした都会に住んでいる人々が忘れてしまった”何か”をまだ持っている人がいる気がするのです。
それはね、台湾でも感じたな。。。

他の国でも親切な人はたくさんいたのだけど、、ちょっと違うんだよね。。

要するに…旅をすると心豊かになれるってこと。

さて、最近のニュースは何だかキナ臭かったり、将来を不安にさせられたり、世界はどこに向かっているのかなって気分にさせられる。
でも、自分の人生で有意義なものを得られるものが在るとしたら…それが得られる場所へ行こう!
そう、我が家にとっては”旅”に出れば何かを必ず得られる。
だから、またどこかへ行こう!

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