飛行機内で出会ったセラピードッグ。動物は”モノ”扱いの日本に思う事。

保護犬
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我が家にはセラピードッグがいる。
特別な訓練もしてないし、、どっちかというとおバカさん??な我が家の愛犬。でもでも、私にとっての本当の”癒し犬”どころか、立派なセラピードッグ。

見つめ合う事でオキシトシンが放出されるのです。

オキシトシン。幸せホルモンとも呼ばれています。
飼い主と飼い犬が触れあったり、見つめ合う事で互いにオキシトシンが分泌されると言われています。
犬と触れ合うことで人が癒されているのは確かです。

NHKスペシャルのサイトをどーぞ。

NスペPlus なぜ犬は人の心を癒やすのか? 最新科学が解き明かす4つのキーワード
- 医療現場で活躍するセラピー犬の導入が、全国の医療機関へと広がりを見せている #セラピー犬 #Nスぺ

人間と犬との長い歴史から、人と犬は互いに癒しあえる存在となってきたのだという事が科学的に証明されているわけです。

NスペPlus 重い病の子どもたちを支えるセラピー犬 ベイリー
- 医引退を間近に控えた日本初のセラピー犬と、重い病と闘い続う少女が一緒に病を乗り超えていく姿を追いました #セラピー犬 #ベイリー #Nスぺ

もうね、涙物の番組でした。
なぜなら、我が家の愛犬からたくさんの「オキシトシン」を貰っているから。
このことが、本当だと実感しているからです。

飛行機内で一緒に過ごせるセラピードッグ。

ニューヨークからワシントンDCへの移動の時に出会ったペット犬のお話。
ニューヨークから成田への直行便が取れなかったので、ワシントンからの便で帰国することになり、アメリカのLCC航空会社、”jetBlue/ジェットブルー航空”を利用。

セラピードッグを連れたご夫婦と一緒になりました。
搭乗前も一緒におとなしく過ごしていましたが、、

機内でも終始、旦那様の膝の上でおとなしくしていました。私がのぞき込むと、彼?彼女もこちらをじっと見つめます。本当に可愛い。静かにじっと膝の上に抱かれて、ワシントンDCまで無事に到着しました。

訓練された介助動物や精神的サポート用動物を機内に同伴することが認められているので、ご夫婦と一緒にセラピードッグとして搭乗していました。
jetBlueのサイトにも以下のようにちゃんと書かれています。

Service & Emotional Support Animals

JetBlue welcomes service and emotional support animals in the cabin at no additional charge. You’ll be asked at the airport to verify the service the animal provides.

JetBlueは、追加料金なしで精神的サポートをする動物を機内へ歓迎しています。あなたは空港で動物が提供するサービスを確認することが出来ます。

Service & Emotional Support Animals | JetBlue
JetBlue offers flights to 90+ destinations with free inflight entertainment, free brand-name snacks and drinks, lots of legroom and award-winning service.

精神的サポートをしてくれるペットは無料で一緒に搭乗できるのです。

日本だったら絶対にムリですよね。
しかも、この飛行機、アメリカ国内を網羅する、『LCC/格安航空会社』です。
正直、アメリカの人々の個々の”権利”が高く認められている部分が日本の概念と随分と違うなと思います。こういう部分はアメリカの良い所でもあるのですよね。
日本だと、あれやこれやと難しいだろうなって思います。

訓練されていないペットが搭乗したら、、、大変なことになりそうですけど、、色々自由なようですね。。。

え?機内なのになんかいる!飛行機の客室で出会ったモフモフの乗客たち

セラピードッグが評価される反面、実際に起きている事。

セラピードッグの人に与える良い効果は広く認められるようになりました。
今では介護老人ホームのような場所でセラピードッグと触れることで、足腰が弱ったご老人が立ち上がったり動かなかった手足が動くようになったり、笑顔を見せるようになって病状が改善したりと結果が出るので、需要も増えつつあります。
保護犬がセラピードッグとしてデビューしたりもしています。

こうした動きは本当に良いことだと思う反面、産業化したペット社会の悲しい裏側があります。

正直、人間って本当に勝手です。
殺処分される犬や猫の数を考えると、本当に悲しくなります。
相変わらず、、ペットショップには人だかりです。
それは、子猫や子犬が単純にカワイイからです。
しかし、犬も猫も人間同様、病気にもなりますし、歳も取ります。
寿命を全うするまで、子供同様に世話と保護と管理、そして躾(教育)も必要なのです。

私はいわゆる「生体販売」(ペットショップで子犬や子猫を売ること。)には反対です。

イオンなどのペットショップー見たく無いのよ。
最寄りのイオンに時々買い物に行きます。 ツタヤがあって無印があって、その向かいにペットショップがあります。 土日の休み、家族やカップルがワサワサと子犬や子猫を見ています。 ハイ。。ここ絶対に見たくないです。
イギリス、6ヶ月未満の子犬・子猫の販売を禁止する方針=賛成です!
今日、こんなニュースを読みました。 【ロンドン時事】英政府は22日、生後6カ月未満の子犬や子猫の販売を禁止する方針を発表した。英国では劣悪な環境でペット用の犬猫を繁殖させる「パピーファーム(子犬工場)」に対する批判が強まっており、悪質...

人は都合よく考えが変わります。悲しいペットのニュースは定期的に報道されます。

日本の法律では犬や猫は基本、”モノ”扱いです。
簡単に”処分”ができるし、動物への対応がどんなに非道でも”モノ”であるが故、罰則が緩いです。

ですが、動物だけじゃなく、長らく人への扱いも”モノ”のようになっている気がしてなりません。。
派遣や非正規雇用?
外国人労働者を増やす?賃金が低くて済むから?
生産性のない人は社会のお荷物?
じゃ、障害のある人もですか?

私は『存在すること』自体にまず価値があり意義があると考える必要があると思っています。
価値ある”人”を価値が低い”モノ”とすることで、言い訳して利益を得ていないか?
与えられるべきものを簡単に奪う理由にしていないか?
そして、”生産しない”や”社会に不利益”であることで、社会から”処分”していないか?

大切にされないと感じた人々が元気に社会で可能性を持って生きていくのは難しい。
これは、日本だけではないことかもしれない。

でもね、でもね、我が家の犬は目を合わせることだけで、私に「オキシトシン・幸せホルモン」を与えてくれます。お金は稼ぎません。生産もしません。
ただ、毎日私のそばに付いてきて、じっとこちらを見つめてくる。
そんな、我が家の愛犬は”存在”だけで、私に”幸せな気持ち”を供給するという偉業を果たしています。

誰でも、本当は”偉業”を誰かに果たしているんだと思うんです。

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