旅行先での食事、何を食べますか?
我が家は車いす旅行なので、まず、車いすで入れるかどうか?が問題になるので、徹底して調べ上げます。ハイ。夫がね(笑)。
で、人気店なら旅行に出かける前に予約まで済ませておきます。夫がね。。
だって、旅先での食事って大事でしょ?
現地の人が現地の食材で作る料理。そこでしか味わえないものを食べるのが旅行の醍醐味ですよね。
出来るだけ、現地の人々の評判が良いお店を探す。きっとハズレなしだと思うから。
ニューヨークへ行く前は、イタリアの食事ほどに期待して行ってなかったの。
だって、かれこれ、20年前に行ったアメリカでの食事。。マズかった。
美味しい~と思ったのは、、、コリアンタウンで食べた”冷麺”。韓国料理じゃん!!
ってことで、2015年に訪れたニューヨークで、私の舌を唸らせてくれたの食事の話。
本場、アメリカの熟成肉を召し上がれ!
衝撃的だったのが、、当時日本でも少しづつ知名度を上げていた”熟成肉”。
評判の”熟成肉”を食べずに帰る訳には行かない。
内心、いや、”和牛”を超えるものはないさ。と思ってもいたのですが。
色々と下調べの上、車いすでも入れそうで、ホテルからも近かった老舗のステーキ屋さん「ウルフギャングズステーキハウス」へ!
Wolfgang’s steakhouse/ウルフギャングズステーキハウス
Park Avenue/パークアベニュー店
日本でも有名店ですよね。
この、パークアベニュー店がフラッグシップ店です。
店内は歴史ある空間になっており、天井の装飾がとても素敵です。
若干、テーブル間が狭いので車いすだと少し気を使いますが、慣れたスタッフが案内してくれますから問題ありません。平日の夜だったからか、現地のサラリーマン風のお客さんも多く、地元客にも根強く人気があるようです。
私たちがニューヨークを訪れてしばらくして、福岡にもグランドハイアットホテルの中に支店が出来ました。
初めての熟成肉のお味は?
注文したのは、こちら。『Porterhouse Steak/ポーターハウスステーキ』
一番の売りのものです。
もう、一口目の衝撃は忘れられないです。
「どうだ!うまいだろ~」と、自慢げなスタッフが見ています。
食べたことのない味が致しました。ギュッと凝縮された肉の味です。
赤身肉が熟成されると柔らかく味が濃くなるのですね。和牛のような甘さからくる美味しさではなく、旨味が濃い!正直、和牛の味を超えました。
アメリカ農務省(USDA)の格付けで最上級の品質と認定された「プライムグレード」を、専用熟成庫で長期熟成します。牛肉は熟成が進むと、肉自体が持つ酵素の働きで肉質が柔らかく変化するのと同時に、タンパク質が分解されて旨み成分であるアミノ酸が増してゆきます。この長期乾燥熟成によって柔らかい食感と旨味が増した肉を厚切りにして、900℃のオーブンで焼き上げます。熱々の皿に乗せてサーブされるステーキの迫力はまさに圧巻。その焼きあがりは、表面はカリっと香ばしく、中からはジュワッと肉汁がしたたります。
ウルフギャングズ日本サイトより:http://wolfgangssteakhouse.jp/
そう、この通り!
私たちは、Porterhouse Steakにワインとマッシュポテトを頼んだのですが、もう肉半分くらいでお腹のMAXが近くなり。。。
食べきれると思った量は、やはりお肉の脂が胃にきたのか、思ったほど入らず悔しい。でも、精一杯口に頬張りますが、完食ならず…。
二人だとちょっと無理です。3人か4人で行かれることをお勧めします。
それに、急に栄養過多な肉を大量に食べたせいか、ホテルに戻ると鼻血が~汗汗。。。まあ、鼻血が出るほどおいしかったという事です。
どうか、食べすぎにはご注意ください。
本場の物を本場で食べるという事。
やはり、いつも思うのは『本場が一番』と言う事です。
正直、40代後半…もう肉は少量で良くなってまいりました。
所詮、食の細い日本人体質ですから、欲張ることは良くありません。でも、旅行先では必ず、『本場の物』を食すようにしています。
一つはそこでしか得られない体験と経験。
そして、その国の基本の食文化はその国を表していると思うから。
やはり、肉文化のアメリカ。赤身の硬い肉を美味しく食べる方法を知っていました。そして、やはり肉食文化の彼らはこうしたお肉をガッツリと食べられる体力を備えているという事ですね。。
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