我が家は車いす生活でも、好きなインテリアを”諦めない”暮らしをしています。
毎日寝ているベッドのこと。。
夫のような車いす生活の人々はどんなベッドに寝ているのかしら?
やっぱり、病院にあるような電動ベッドやパラマウントベッドを使っているのでしょうか?
車いす生活のためのベッド選び…
バリアフリーの平屋に引っ越すにあたり、ベッド探しをしました。
夫には絶対に『電動リクライニング付きのベッド』がいいと思っていました。
しかし、いざ探してみても、如何せん、病院の様で。。。パラマウントベッドさんゴメンナサイネ。
出典:パラマウントベッドサイトより
そして、電動ベッドのデザインは必ず足元にもベッドヘッドのようなフットヘッドと呼ぶのでしょうか?足元にもこの板がある…。これが家の中にあると圧迫感を感じそうだし、そんな広い寝室でもないから、このフットヘッドのような板が邪魔。
マットレスのボックスシーツを交換するのに、邪魔でイライラしそう。
ちょっとしたことが、家事負担になる。こうした負担は徐々に積み重なる。。。
それに、、それに、、、我が家の求めるインテリアではナイ。。。。。
でもでも、、夫が心地よく眠れて、使えるベッドで無ければならない、と葛藤が起きる。。。
手に入れたベッドは…。
すでにベッドカバーの紹介記事で書いておりました、こちらのベッドです。
介護ベッドには見えませんし。
あの、フッドヘッド?なるものなんて付いていませんよ。
なかなか、室内にマッチしたベッドフレームだと思います。
おかげさまで、ボックスシーツもフッドヘッドなるものが無いおかげで交換はいたって普通にできます。
ベッドを購入当時、ひどい腰痛を抱えていた私は、何気なく腰痛に良さそうなベッドが無いかと探していると、ドイツ製のウッドスプリングなるものを知りました。
良さそうだなと思いつつ色々と検索しておりますと、なんと電動リクライニングができるウッドスプリングベッドがあるではありませんか!
このウッドスプリング仕様のベッドなら、私の腰痛のみならず、『電動リクライニング』になり、夫も起き上がり易くなる!
それに、夫の体にも私の腰痛対策にも良いのではないか??
そのうえ、、インテリアを”諦めず”に素敵な電動リクライニングベッドになる♪
夫とも色々相談し、このウッドスプリングの電動リクライニング仕様を選びました。
リクライニングはこんな感じです。
足元もリクライニングしますので、足がむくんだら少し上げて休んでます。
それに、、我が家の寝室には壁付けのテレビを設置いたしましたので、リクライニングでテレビを見られます!
が、、私のベッドはリクライニングでは無いのです。要らないと思って。でも、今思えばリクライニングにすれば良かったな~と、ちょっと後悔しています。
ですが、ベッドに入ると速攻寝てしまうので、あまりテレビを見てはいませんのよね。。。
ちなみに、リクライニングベッドの場合、マットレスのカバーは伸び縮みするものでなければなりません。
で、我が家では無印の「パイル製ボックスシーツ」を愛用しております。
程よく伸び縮みしますので交換もしやすく、”タオル地Lover”のワタクシはこのシーツにすりすりして寝ています。販売中のものは以下ですが、色や質感など季節ごとで入れ替わっているように思います。
我が家は部屋とベッドカバーの色に合わせて、ベージュと茶系とグレーの物を使っています。
ウッドスプリングのメリット。
ウッドスプリングはこんな感じです。
湾曲した木が並んでおり、これがバネのようにしなって、体を支える仕組みです。
ウッドスプリングは硬さの調節が出来る様になっています。
ウッドスプリングのグレーの調節部分を内側よりにすると固め、外側寄りにすると柔らかめと木の”たわみ具合”を調節し、自分好みの硬さにできます。
おかげさまで、私の腰痛はこのベッドで眠るようになって、ほぼなくなりました。
それから、スノコ状になっていますから、湿気がマットレスに溜まりにくいことも衛生的で高ポイントだと思います。
湿気がこもらないという事は高寿命でもあると思います。
そして、木製というのが良いです。
自然素材ですので、もしも廃棄するとしても廃棄しやすい素材だと思います。
ウッドスプリングの種類はたくさんありますが…
しかし、ウッドスプリングの物で、『電動リクライニング仕様』の物は、あまり種類がないようです。
探してみると、、
楽天内のショップで購入しました。同じものが見当たりませんでしたが、上記のものとほぼ同じような仕様です。
腰痛対策として購入するなら、十分な比較検討をお勧めします。
ウッドスプリングのベッドは多数あります。安いものからものすごく高価なものまで。
IKEAの物もありますし、
LÖNSET ロンセット 価格 7,000円
無印にもあります。
ベッドフレーム・シングル・ウォールナット材 価格 32,900円
どちらも、価格は安めですが、調節機能は付いていません。
腰痛に効果を求めると、、調節機能はあった方が良いかもしれません。
我が家では『電動』であることが優先で選びましたが、もし、腰痛対策のために買う場合はしっかり調べて、自分に合ったものを買った方が良いと思います。
マットレスとウッドスプリングとの相性もあるようですし、人によって良し悪しは全然違いますものね。
そうすると、やはり価格も上がると思うので、慎重に選ばなければなりません。
このベッドも夫がいつまで使えるかは解りません。もちろん、もしかすると夫にはもっともっと機能的なベッドが必要になる時が来るかもしれません。寝返りが打てるようにとか、昇降するとか、、などなど。
それまでに、素敵なベッドが開発されると良いな~
…高そうだ!!!そこが、、問題。
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