我が家には古いレコードがあるんです。
レコードを知らない若い人が多いかもしれません。
ええ、リアルに知っている40代ですよ。
CDが出たときにはなんて小さいんだ!と驚きました。
しかしながら、あのレコードの音色というか、針の拾う音といいますか、懐かしく落ち着く。
そして、レコードのジャケットがまたいいんですよね~。
レコードの音によって、忙しい時間が一気に落ち着いた時間へと変貌する秘密兵器でもあります。
気が向いたら聴くんです。
良いですよ。
家を建てて随分たった頃、実家の母から電話がありました。
「あなたの集めたレコードが屋根裏に残ってるわよ。コレ、どうすんの?」
私…「あ!それは捨てちゃダメよ!」良いヤツがあるから!
そうでした、若かりしワタクシ、しばらくジャズにハマりました。
80年代。ブリティッシュロックが好きでしたね~。。。
90年代はハウスやアシッドジャズなど色々と流行りました。
でも、段々と好きな音楽も幅が広がって、ファンクやソウルなものも良いなと感じるようになり、その背景にはジャズがあるんですね。
そうゆうのが好きなのにはもっと過去の記憶もあるんだと思うんです。
60年代から70年代の音楽。。
ワタクシ、小さな幼稚園児の頃には”シャーリー・バッシー”のゴールドフィンガーがお気に入りでしてね。
母が”007”のサントラを聞いていたものですから・・・
だから、ブルーノートの物とか見つけたら、ちょくちょく買ったりしたんです。
音楽のことはまた色々書けるといいのですが、今日はレコードの話。
それから、いろんなモノを実家に残して、一人暮らし。。
その間は、仕事に追われ、ストレスを貯めて、毎日が生きていて辛かった。。。
レコードのことなんてすっかり忘れていたのです。
平屋を建てて住まうようになってから、家にいる時間が凄く楽しい。
母に捨てられないようにレコードを引き取らねば。。。
そうだ!!レコードプレーヤーを買えば、また聴けるじゃん!!
早速、母に連絡しレコードを取りに行きます。
で、夫が選んで買ってくれたものが『amadana』のレコードプレーヤー。
お値段は・・・税込み16,200円とナカナカお手頃価格。
アマゾンとかだともうちょっとお安く買えますね。
木目が奇麗だし、Nathan(ネイサン)のサイドボードの上に置いてみても、全然違和感なくていいし、ここだと丁度レコードをかけやすい場所。
amadanaのレコードプレーヤーの左横の本棚の一部にレコードを置いています。
amadanaのサイトをみると、このプレーヤーは私たちのような人向けに造られていることが分かる。
出典:アマダナオンラインストア
”いつでも手軽にレコードを聴ける生活を手に入れる。
レコードプレーヤーがあるライフスタイルを提案しています”って♪
いや~。。幸せだわ~。
一人暮らししてストレスを超抱えていた日々からすると、なんて幸せなんでしょう!!
久しぶりに聴く、この音色。針を落とす感触なんてどれくらい振りかしら?
懐かしい、大好きだったわ!
特に”リー・モーガン”のサイドワインダーとか超カッコいいんですよ。
ジャズが好きって言うわけでは無く、10代20代で好きだった音楽の背景にこうしたジャズ的な要素が多く含まれているってことなんだけど、今となってはこのジャズを聴くってことも出来る自分が、何となく大人な感じもしてたりしてね、、
いえ、多分、昔を懐かしめる「おばさん」になっただけ…( ´艸`)
ええ、好奇心の強い母は、、私たちがレコードを聴いているのをみて、マネしましたよ。
父の実家にあった古いレコードがあって、それを聴くというんです。
同じものを買いました。
ほんと、面白い母です。
やっと、クリスマスに年末年始のお休み。。。
少し落ち着いて、またレコードを聴こうと思います。
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